ジャポチカバの味と健康効果



栽培もできる

 

 

さて、ここまでジャボチカバについていろいろお話してきましたが、残念なことに、日本では店頭で売られていることはまずありません。生のジャボチカバは日持ちしないからです。そこで、自分で栽培するという手があります。

 

例えば楽天市場「花ひろば」では、四季なり性・ジャボチカバ大苗が販売されています。ジャボチカバの植え付け時期は基本的に10月~入梅までで、寒さに弱いのでベストは春植えです。鉢植えはできれば冬は屋内に入れましょう。日当たりの良い、適度に保水と排水性のある肥沃な土壌に植えます。

 

カリ分の多い肥料で花芽分化しやすいので、春~秋くらいの間、2ヶ月に1回、合計4度の少量肥料を施します。果実は、皺が出てくると熟し過ぎとなるので、その前に収穫します。結果年数は2~5年くらい。果実の大きさは峰くらいになります。

 

育てる際は、冬場はしっかり寒さ除けをしましょう。寒すぎると落葉したり、収穫が落ちます。3年生大苗・果樹苗木の価格は4,980円(税込5,378円)送料別となっています。

 

栽培はできないという場合には冷凍品を購入するという方法があります。生のジャボチカバは常温で2日、チルドでも3日で実 が発酵してします。そこで栽培せずに自宅で生を食べたいとなれば、冷凍品があるわけです。

 

楽天市場では「幻のトロピカルフルーツ!希少!甘くて美味しい!・冷凍ジャボチカバ250g」というのが掲載されていました。減農薬・無化学・無除草で250g(約30個)の冷凍品です。福岡県久留米市より産地直送。保存方法は冷凍保存で、1年 以上はもちます。半解凍の状態で皮ごと食べられます。

 

糖度は5月中旬の 実測で17度あったそうです。クール便(冷凍)で発送。価格は3,130円(税込 3,380円)送料別です。